About Lamborajo II
広さと快適さ、そして本物のコモド探検を両立させたい方にぴったりの選択肢が、ラムボラジョIIです。32メートルの船体に客室はわずか3室、宿泊客は最大6名まで。デイチャーターでは最大25名まで乗船可能で、個人に寄り添ったサービスを受けながらも、適度な社交性を保てる設計です。静けさを求める方には前方に位置するロイヤルマスターキャビン、シュノーケリングの準備や日陰でのくつろぎを交互に楽しみたい方には、メインデッキにアクセスしやすいファミリーオーシャンビューキャビンやスーペリアキャビンがおすすめです。広々としたデッキが無数に広がるメガヨットではありません。代わりに、廊下を歩き回るよりも海に身を置いたり、地元のコーヒーを片手に夕焼けを眺めたりする時間を大切にできる、目的意識の明確なクルーズです。
日々のスケジュールは潮の流れと光の変化に合わせて組まれます。1日目は、昼頃にラボアンバホに到着し、13:00までに客室にチェックイン。15:30にはケラー島へ向けてクルージングを開始します。尾根までの短いハイキングで、緑の丘が二色に分かれた海へと落ちていくパノラマビューが広がります。デッキでのサンセットカクテルの後は、岸から聞こえるヤモリの鳴き声をBGMに星空の下でディナー。風が続いている場合は、夜はセバイユール付近に停泊し、2日目を静かな海で迎えることもあります。
2日目は早朝から。パダール島へ向けて05:00に起床。05:30にはジグザグの登山道を登り始めると、太陽が三つの湾を照らし出す瞬間を、ほぼ独占して体験できます。08:30にはコモド島の砂浜からシュノーケリング。流れに乗って青の中を Reef Shark が泳ぎ抜けていきます。ランチと休憩後は、ピンクビーチの淡い色の砂で浅いサンゴ園を歩き、続いてマンタポイントへ。ここでは初心者シュノーケラーでも、複数のマンタが清掃ステーションを回る様子を間近に見られることがほとんどです。光が柔らかくなる頃、カロン島の近くをドリフト。夕暮れ時、マングローブから数千のフルーツバットが一斉に飛び立つ様子は、何度見ても感動的なハイライトです。
最終日も早起き。07:00にはタカマカッサルに到着予定です。条件が整えば、砂州が蜃気楼のように姿を現し、水深が浅く透明な海に囲まれます。顔を水中に向けて泳げば、珊瑚の上を漂っているかのような感覚に。写真撮影に最適な場所ですが、静けさを楽しむのにもぴったり。船は一定の距離を保つため、聞こえるのは自分の呼吸だけです。最後の泳ぎと軽い朝食の後は、カナワ島へ。係留ブイは垂直壁やカクレクマノミのイソギンチャクに近い場所に設置されています。ラボアンバホへの上陸は12:00。フライトの接続や町のウォーターフロントマーケット散策に十分な時間があります。
この3泊2日の旅程は、4月から11月の乾季が最適です。波が穏やかで視界も良好。12月から3月の雨季は波が高くなることもありますが、ラムボラジョIIのスチール製船体は小型船よりも荒天に強い構造です。客室はわずか3室のため、特にオーシャンビュールームを予約する家族グループは、ピークシーズン中は早めの予約が必須です。ダイビングをご希望の場合、ラムボラジョIIはシュノーケラーと認定ダイバーに対応していますが、船上にフルダイビングギアの貸出はございません。レンタルまたは持参が必要です。それでも、マンタポイントなどの人気スポットを混雑を避けながら、落ち着いたペースで味わえる点で、コモド国立公園の旅として賢明な選択と言えるでしょう。










